馬鹿者

12月20日、今日の京都市左京区は晴れ。

眩しい空が広がっています。



今日はオフ日。

のんびりしたいし、片付けたいこといっぱいあるし。

でも、のんびりしてるうちにダラダラしてたようで、
時間だけが過ぎ去ってしまいました。



別に今日でなくっても・・・という考えがよぎるとダメですね。

やり出したらすぐに終わるのに。



時たま時間割生活が懐かしくなります。

あの時は、サボることしか考えていませんでしたが。笑



あの頃は馬鹿でしたねー。

いや、今もその余韻が残ってるから、この有様なのかな?




あ。

この馬鹿って漢字。



その、超馬鹿だった頃、

「馬と鹿に失礼やん。」なんて思ってたんですが、



馬と鹿がバカだから馬鹿という言葉がつくられた訳ではなく、

BAKAという音に当てた当て字です。



じゃあBAKAって何の音?ってなもんですが、



諸説色々ある中、



サンスクリット語で
「迷妄」「無知」を意味する「baka」「moha」の音写
「莫迦(バカ)」「募何(ボカ)」が転じたもの、
っていうのが有力なようです。



「馬鹿」の異表記として

「母娘」「馬娘」「破家」ってのもあるんですが、
うわっ。何となくわかるわ、この当て字…

なんて思ってしまいます。



中国にいた馬という姓の富裕な一族が、くだらぬことに散財し、
その家が荒れ放題となったから「馬家の者」から「馬鹿者」となった、
という説も、

ほう、なるほど。と思わされます。



その他の説で有名なのは、


秦の二代目皇帝に、
当時絶大な権力を保持していた宦官が、

「珍しい馬が手に入りました」と皇帝に献じたところ、

当然、皇帝は「これは鹿ではないのか」と尋ね、
周りの側近にも確認にするが、
宦官を恐れ、
馬と答える者や
鹿だと正しく答える者に分かれた。

恐れず鹿と答えた者達は処刑されたので、

無理を押し通す意味として言われるようになった、という説です。



後に単に「馬と鹿の区別がつかない者」を「馬鹿者」と呼ぶ
なんて意味合いになった、
なんてのもあるのですが、



「若者(wakamono)」のw音がb音に転じて「馬鹿者」となったとする説もあり、



若い頃はみんな「若者」であり「馬鹿者」だからこそ、今の自分があるのだ、
と、
全て経験という言葉に変えて、正当化しているのですが、



親になり子を持つと、

あんな「馬鹿者」には育ってほしくない、と、

切に願うのである。まる。





 



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